仏壇や位牌と同様に、過去帳にも モダンなデザインのものや
職人が 技と時間をかけて仕上げたものまであり、昔からある 赤や紺の金襴のだけでなく
仏壇のデザインに合わせて選ぶ傾向に なってきています。
浄土真宗では、基本的に位牌を作らずに 法名・俗名・年齢などを 過去帳に書き入れます。
他の宗派の場合でも、ご先祖さまがたくさんいて お位牌が置けない場合、50回忌が過ぎた方から
『〇〇家先祖代々』という位牌でまつり 戒名などは過去帳に書き入れます。
過去帳は、古くなり紙がボロボロになっていたり 日焼けして文字が読みにくくなる前に新調してください。
法事がある時でないと新調してはいけない、といったような決まりは全くありません。
新しいものに書き写す際、基本的には 普段からお付き合いのある お寺さまにお願いされる方が
多いですが、お願いするのが難しい場合 一部の過去帳に限り
そのメーカーの 書き入れ専属スタッフに依頼することも可能です。
古くなって 気になっている方は、お気軽にご相談ください。
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